「おすす め その2 」
オススメ その1 がありましたのでその2 があります。
安倍夜郎さんの原作漫画、『 深夜食堂 』
ドラマ化(映画化も)もされていてこちらもオススメ。で今回はこちらの方を、
今、新潟では金曜の夜遅くに 『 深夜食堂3 』 が再放送されています。オープニング曲もまた良くて、ほっとするような 少しもの悲しくなるような寒くなってくるとこの曲が無性に聴きたくなる冬にぴったりの曲です。
話しがそれますが、昔激務の職場にいたころ、11時過ぎに帰宅して夕食をとりお風呂に入ってやっとひと息テレビをつけると、『墓場鬼太郎』 がやってました。
コワイです。本当に怖かったです。絵も話しの内容も。。
今のアニメみたいにかわいくて優しくて人間と妖怪の間で葛藤を持ちながらも最後は助けてくれるヒーロー的な鬼太郎はどこにもいません。ダークでブラックです。
人間の強欲さやおぞましさを夜中にグイグイ見せつけられます。アニメなのにこんなに闇深くていいのか。。と思うほど。
そして疲れた身体に染み込んでゆく後味の悪さ!、
何ともえいない嫌な気持ちになって眠りにつきます (笑)
やめればいいものを毎週取り憑かれたように見てました。病んでたな~。どなたか私も見てました!という方、声をおかけください。
で、話を戻します。お店の営業時間は深夜0時から朝の7時まで。 メニューには豚汁定食、ビール、酒、焼酎 しかありません。でもマスターに言うとたいがい つくってくれちゃいます。
その食堂に夜中 集まってくる少しクセのあるお客さん達との人間模様を毎回違っったメニューにからめて描かれています。
笑ったりちょっとせつなかったりしますが、一日の終わりにほっこりと気負いなく見れます。
ただ ここで注意がひとつ、ドラマを見た後にその出てきた料理がムショーに食べたくなります。あ 、冷蔵庫に材料があるな!と いう感じのものが多いんです。
そして夜中に目玉焼きをのっけた焼きそばとかタマゴサンドとかお茶漬けなんかをゴソゴソ作って食べるハメになります。うめ~
軽いやちゃった感はありますが、満足感とお腹いっぱいで幸せ気分で眠りにつけます。
なにせマスター役の小林薫がシブい!
これほどまでにハマリ役とは!!左目にキズがあるワケアリげな料理人、でも 余計なことは言わず寡黙で優しい。
小腹も心も満たされるドラマです